フジ工芸の特殊施工事例
ここではフジ工芸が今まで行ってきた施工の中で一部特殊なものを紹介しています。
各製品ごとに施工手順はありますが、現場状況やお客様のご要望に応じて手順を変更する場合もあります。
詳しいことはお問合せページより問い合わせて頂くか、直接ご連絡下さい。
電動横型ブラインド施工例
取付場所が高すぎるなどの特殊な場合の実際の取り付け例です。クレーンなどの機材を使用しますので、搬入・搬出など打ち合わせをさせて頂いてから施工を行います。
手動では操作できない様な高所には電動ブラインドを取付ます。本体を取付金具（ブラケット）を使用して取付します。
次に本体と配線（操作線、電源線）との接続を行います。
スイッチ線と操作スイッチとの結線をおこないます。本体取付、結線終了後にブラインドの操作設定を行い、取付完了 （設定は単独操作、グループ操作、一斉操作等の設定とブラインドの上下リミットに関する設定となります。）
足場を使えば普段触れない様な高所でも取付が可能です。配線や電源工事は現場状況に応じて専門業者様との打合せも必要となります。
配線、電源線との結線終了後,本体の取付を行います。最後に動作設定、動作確認を行い異常がなければ取付完了となります。
無光触媒噴霧施工例
専用のエアガンにより無光触媒の溶剤を噴霧します。壁面、天井面のみではなく椅子や机にも噴霧することにより、抗菌 抗ウイルス効果をより得ることができます。
噴霧後1時間程度で溶剤は乾燥しますが、48時間乾燥させることにより、表面が硬化し、触媒が剥離しにくくなり、効果も長時間に及び発揮できます。
コーティング後、測定器にてウイルス量、菌量を測定し効果を確認して頂くことも可能です。
①無光触媒は専用のエアガンとコンプレッサーを使用することにより霧状とした溶剤をまんべんなく壁面や天井面吹付けコーティングすることが出来ます。
②専用コンプレッサーにより一定量の溶剤を霧状の状態とすることができます。
③壁面、天井面を噴霧することにより抗菌効果や抗ウイルス効果を得られます。
リビングや寝室等のお部屋だけでなく、洗面所やトイレ、台所等にも噴霧することにより効果を発揮することが出来ます。
④家具類やテーブル等、普段よく触れるものについても噴霧してコーティングすることにより、安心して椅子や机を使用することができます。
⑤お子様が触れる遊具等にもコーティングすることにより安心して使用して頂けます。
施工後、30分程度は乾燥させ、48時間経過すれば、よりコーティングが剥離しずらくなり効果は長期間維持できます。
無光触媒噴霧施工後の測定
施工後に器具を使用して測定を行います。
下図は実施前と実施後の数値になりますが、実施前と比較すると大きく数値が下がっていることが確認できます。
移動間仕切ースライディングウォールー施工例
フジ工芸で取付を行った『移動間仕切（スライディングウォール）』の施工の流れです。
細かい部分は現場に応じて対応しますが、大きな流れは下の通りになります。
取付サイズによっては取付手順が変わる場合があります。詳しくはお問合せ下さい。
1.レール取付
仕切りを設置する天井にレールの取り付けをします。
2. 天井内埋込レールの固定
天井内埋め込みレールを溶接やボルトナットにて固定します。
3. パネルをレール内取付
レールの取付完了後に壁となるパネルをレール内にあるランナーと接続し、パネルを取り込み室内のレール設置部を走行できるよう調整します。
4.パネル固定取付
パネルを壁面として使用する時、タイプにより、パネル固定金具（丸落とし）をパネル召し合わせ部や側面に固定します。